Things a little bird told me

街中の鳥さんのこと、日常の出来事などを綴っています。

コウノトリと足環

 

 

 

但馬高原植物園に向かう途中の田んぼでコウノトリに会いました。

体が大きいので遠くからでもすぐにわかる。

豊岡のコウノトリの郷で見たことはあるけど、

こうして自然の中で餌を獲っている姿を見るのは初めてでした。

 

 

 

 

熱心に嘴で土を突っついています。

時々顔を上げて、餌を飲み込む様子が見られました。

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コウノトリの郷から放鳥された個体、野外で生まれ育った個体全てに足環がつけられています。

 

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この子には右足に黒、黒の2つ、左足に上から黒、黄、黄、3つのリングがあります。

右足の長い方のリングには個体識別番号が書かれているそうです(かすかにJPYという文字が見えます)。

 

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↓のコウノトリの郷公園の足環カタログから、この子はコウノトリの郷から放鳥された父母が野外で繁殖した、2008年4月19日生まれ、6月22日に巣立ったメスのJ0006のようです。

 

 

兵庫県立コウノトリの郷公園、足環カタログ

http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/downloads/ind_identif.pdf

 

 

 

近くにもう1羽が同じように餌を探していました。

最初、雄雌のペアかな?と思っていたのですが、足環カタログでチェックすると、

右足に黒、黒のリング、左足に上から黒、黄、緑のリング…

2008年4月17日生まれ、2008年7月2日に巣立ったメスのJ0009で、上のJ0006と父鳥が同じ。異母姉妹!?

 

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皆さんの街にもコウノトリが飛来したら是非、足環をチェックしてみてください。

中には行方不明になっている子もいるようなので、もしかしたら皆さんの街にひょっこり現れるかも!?

 

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さすがに相手が大きすぎるのか、追い払おうとせずただただ見てるだけのアオサギさん。

 

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☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

コウノトリ

英名:Oriental Stork  学名:Ciconia boyciana

体長約112㎝

明治時代の乱獲で数は激減。兵庫県但馬地区と福井県若狭地区を除いて絶滅。但馬地区では、出石藩の藩主により霊鳥として保護されていた。飼育下での繁殖のため、最後の野生の個体を捕獲したことにより、1971年、国内の野生の個体は絶滅。その後、国内の動物園で繁殖が進められる。コウノトリの郷公園では、1985年にロシアから野生の幼鳥を受贈、以後、繁殖、放鳥を経て、現在の個体数は約140羽程まで回復しているそう。兵庫県の県鳥。(Wikipedia, コウノトリの郷公園サイトより)

 

コウノトリの郷公園での取り組み等。

👇  

兵庫県立コウノトリの郷公園

 

 

 

 

 

マザーツリー

 

森の母樹、和池の大カツラ

 

 

 

以前から見てみたいと思っていた大カツラを見に行ってきました。

 

  

とても寒い日で、山頂には雪が積もっていました。

  

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和池の大カツラは、但馬高原植物園内にあります。

但馬高原植物園は、兵庫県美方郡香美町の瀞川平にあります。
標高666mに位置(平地植物の上限、高地植物の下限、南方植物の北限、北方植物の南限の場所となっているそうです)し、

湿度が高く植物にとって最適な場所なのだそうです。
春から秋にかけて四季折々の植物が見られるそうです。

(たじま高原植物園のリーフレットより)

 

 

この日は冬季休園1週間前でした(11月下旬)。

山の季節は進んでいて、植物園内の木々はほとんど落葉していました。

もう少し早く来れば良かった~💦

 

 

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和池の大カツラは、高さ38m、幹周り16m、樹齢1000年以上になると言われている巨樹です。

 

「カツラは一里四方から水を集める」と昔から言われているそうですが、
このカツラの木は、木の根が瀞川山からの湧き水を跨ぐように立っています。

まるで木の根元から水が湧き出ているようにも見えます。

 

 

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何百年も前から静かにここに立ち、水を呼び、新たな木や花、植物を育み、

そこに虫がやって来て、鳥や動物が集う。


まるでこの森の繁栄を見守り続ける森の母のよう。

 

 

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植物園の少し奥まったところにひっそりと佇む姿は厳かで、神秘的で。

でもどっしりと構えた姿を見ていると包み込まれるような癒しを感じました。

 

 

澄み渡る空気、水の清らかさ、苔や葉の緑を作り出す森のマザーツリーに会いました。

 

 

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