縄張り主張に忙しいのか、下の方の枝になかなか降りて来てくれないルリビタキさんと別れ、
いつものコースをどんどん歩いていく。
メスのアオジさん。
お昼ごはんを探し中かな?
オスのアオジさん。
キョロキョロ。仲間を探しているの?
茂みの中でガサガサと音がしたので、そっと覗いて見ると、シロハラさんが休憩中でした。
鳥さんたちもお昼の休憩モードになってきたので、シロハラさんと別れ、荷物を降ろして持って来たおにぎりをほおばる。
ぽかぽか陽気の中で食べるおにぎりは美味しい。
自然の中で食べる、贅沢なランチだ~。
この後、ベニさんが出たというポイントに戻ってみる。
でもベニさんには会えず…。
帰りかけた時、カシラダカっぽい群れが木の枝から地面に降りたり上がったりと、なんだか活発に動いていたので、遠くからそっと様子を伺う。さっきのカシラダカ達かな?
ん?この黄色い頭は…
オスのミヤマホオジロさん。初めまして!
急いで後ろを振り返る。
ミヤマを探していた方が何人かいた、けど、
誰もいない…え~っ⁉皆帰っちゃったの?
ちょっと遠かった。
オスのミヤマホオジロは、初見だったのですが、黄色い顔に黒いマスクが斬新でとってもカッコいい。胸には逆三角形の黒いスタイ…(撮れなかった)
ここではベニマシコと並んで人気者。
📝ミヤマホオジロ
学名:Emberiza elegance
英名:Yellow-throated Bunting
体長は約16㎝。日本には越冬のため、中国大陸、ロシア等から全国に飛来。
和名の深山頬白の深山は、遠隔の地という意味で、昔は一部地域にしかいないと思われていた。
メスのジョウビタキさん。
ここに来たらいつも会う子。
「五度め、まして」
それくらいですよね…よくお会いしますよね
「営業時間終了。休憩中よ」
「綺麗に撮りなさいよ」
はい(-_-;)承知しました。
先程のオスのルリビタキさんが下の枝に降りて来ていました。
「僕、ここ気に入ったよ」
「ここ僕の縄張りやから、よろしく!」
承知しました。
学名:Tarsiger cyanurus
英名:Red-flanked Bluetail
体長14㎝。留鳥または漂鳥として、夏は主に亜高山、冬は平地から山地の林などに越冬のため降りてくる。
オスは、上面が青色。脇は橙色。メスは、上面がオリーブ褐色で、尾は青みをおびる。
オスは生まれてから2年間はメスと同じオリーブ褐色の色をしているので、若鳥の間は雌雄の判別が難しい。
2年生き抜いてやっと、成鳥の美しい青い羽の色に換わるそうです。
本日も御覧頂き、ありがとうございました!