渡り鳥は、
ツバメのように飛ぶスピードが速く飛びながら採餌が可能な鳥は昼間に渡りますが、
多くの小鳥、カモたちは天敵から襲われにくい夜に渡るそうです。
昼間に渡る鳥は太陽の位置を、
夜間に渡る鳥は星座、ほぼ一年中動くことのない北極星を目印に
渡っているそうです。
他に、頭部に磁力を感じる器官を持っていて、磁場も利用しているそうです。
満天の星空の下、カモたちが集団で空を飛んでいる姿を想像すると、
なんだかロマンティックじゃない?
早朝、きっとまだ暗いうちに池に到着するカモさんたちを待ち伏せして、
「お疲れさま~!」と、腕を大きく広げてギューって、ビッグハグをしたい!!!
逃げられると思うけど(笑)
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流石に夏の間は暑すぎて足が遠のいてしまっていたが、
先月から隔週ぐらいでふらっと訪れている
10月中旬の池のようすは…
アオサギが飛んできたと思ったら、よく見るとホシゴイ。
暗くなるまでお昼寝かな?
☆ゴイサギについて👇
池の方では、いつも通りカルガモたちが寛いでいた…
この日は遠路はるばるお客様が来ていた。
冬鳥のカモたちの到着が始まっている 。
まずは大好きなハシビロガモさん。
この日、ハシビロガモの雌雄の成鳥には会えませんでしたが、
2タイプ、幼鳥らしき子と若鳥らしき子に出会えました。
この子は羽の色や嘴がメスのような色をしているのですが、
虹彩が金色のように見えるので、オスの幼鳥だと思います(間違ってたらすみません💦)
この子は一見、エクリプスかと思いましたが、
頭部に緑色の光沢が無いので、オスの若鳥ではないか?と思います。
(※ハシビロガモは他のカモに比べ、幼鳥から成鳥への換羽に時間がかかるので、日本での越冬中に幼鳥、成鳥を識別し易いそうです)
☆☆☆☆☆ついでにハシビロガモの成鳥の羽の色☆☆☆☆☆


☆エクリプスについて👇 カモさんって奥が深~いのです!
ヒドリガモ:「お~い!僕らも来たで~!」
別の池にて。
こちらも渡り鳥のカモたちがたくさんやって来ていた。
冬になると必ず出会うこの子、アオクビ(合鴨)やと思うねんけど💦
この日、公園入口のボードにヨシガモのオスの幼鳥が1羽いると記載(Team Kさんいつもありがとうございます)されていたので、この子では無いか?と思うのですが💦
キンクロハジロのオスとメスも到着。
給餌池では…
オナガガモたち
でんっ!
わざわざこの狭い給餌池にいるってことは…
きっと前からこの池を知ってるってことか(笑)
そして恐らく、到着したばっかりか、まだ旅の途中の子たちは、
人間から遠く離れた池に群れでいた…
この池は、私が初めて鳥さんと出会った池。
今も変わらず、訪れる人や鳥たちの憩いの場です。
ここでは野鳥に餌付けをすることは禁止です。
野鳥観察グループの方もそのようなことはしていません。
野鳥への餌付けは賛否両論あるとは思うけど、
基本的に野鳥にとって良いことだと思わないし、私は餌付けはしません。
むしろ人と野鳥が適度な距離間を保って、これからも共存していけるよう、
自然環境の保護について考えていくべきじゃないかな?と思う。
これからも、鳥たちの自然な姿を観察して行きたいです。