登山道の入り口で、
最初にルリビタキさんに出会った。
今季、どこに行っても100%の確率で出会えるルリビタキさん。
しばらくここで木の実を食べた後に、移動していった。
その後にやって来たのは、
メスのアオジさん。
じっと待っていたら、足元に降りて来て、
僅かに残ったエノコログサの小穂を食べ始めた。
顔についてるで~
まだ顔についたままやで~!
🐦🐦🐦🐦🐦
草むらの中からしきりに聞こえてくる、舌打ちの音。
わずかに揺れている雑草の影を目で追う。
だんだん近づいてくる。
じっと待つ。
次の瞬間、ぴたっと微かに揺れていた雑草の波が止まる。
同時に舌打ちの声も止んだ。
そして、そのまま…
遠ざかっていく…(笑)
そんなやりとりを楽しんでた。
でもこの日は、舌打ちの声は上から降って来た。
声の主は、ウグイスさん。
どこにいるかな?
木の陰から、そ~っと様子を伺う。
さっと、身を伏せたけど、
あたま隠して、しっぽ、隠れてないわ…
そーっと出て来た。
美しい囀りのわりには地味な羽色(失礼…)だけど、
可愛い顔してる。
全身の姿を撮れたのは、初めてかもしれない…。
📝
ウグイス(鶯)
学名:Cettia diphone
英名:Japanese Bush Warbler
スズメ目ウグイス科。体長約14~16㎝。雄の方が少し大きい。雌雄同色。頭~尾までの上面はオリーブ褐色で、下面は白っぽい。東アジアに生息する。日本では留鳥。北海道では夏鳥。日本三鳴鳥の1種で、春告げ鳥とも言われる。一夫多妻制で、メスのみが抱卵し、育雛する。ホトトギスに托卵されることがある。警戒心が強く、囀っている間も藪に隠れていて姿を現すことはあまりない。
その美しい囀りから、Japanese Nightingaleという英名があったが、日本のウグイスは夜に囀ることは無いため、この名前は通常使用されなくなった。(Nightingale=サヨナキドリ(ヨーロッパに生息する。囀りが美しく、夕暮れ後~夜明け前に囀る。))
(※Wikipediaより)
今年は1月下旬に早くもウグイスが囀りの練習をしているのを聞いた…。
春はもうすぐ!?
本日も素敵な一日となりますように!