自宅で過ごす時間が多くなり、
時間ができたらやろうと思っていたことをしながら過ごしている。
いつも掃除できてないところ(洗濯パンとか…)を掃除したり、
溜まっていた録画を見たり、
マスクを手作りしてみたり…(☜今一番ハマっていることはコレ)、
過去の写真の整理をしたり…。
夏鳥1番手でツバメがどんどん飛来して来てた3月下旬、
旅立ち前の冬鳥たちにチラホラ出会った。
フィールドは、夏鳥と冬鳥が交錯していた。
オオジュリン
葦の間でチラチラと動く小さな影。
夏羽へと変身の途中。
オスの顔が濃くなってきていた。
もう今頃は北国に続々と到着しているかな。
メスさん。
以前、シラサギとは、小さい順に、アマサギ、コサギ、チュウサギ、ダイサギの総称であるということを、👇記事にしたことがありました。
この日は4種のうちの3種に会うことができた。
なので、備忘録としてまとめ💦
まずは…
小!
こちらでは留鳥(年中見られる)です。
北海道では夏鳥、冬は国内の暖地、東南アジアに移動する。
体長約61cm。チュウサギやダイサギよりも小さいので、見分け易いです。
彼らの特徴として、夏羽になると2本の冠羽が見られること、
足の指が黄色いこと。
中!
南アジア、アフリカ、オーストラリアなどに分布。
こちらでは夏鳥として南国から日本に飛来し繁殖します。
体長約68㎝。
飛来数が少ないのであまり会うことは無いです。
ダイサギとの見分けが難しい…。(見分けについて後述します)
一緒にいてくれたら、体の大きさで区別できるんだけど。
大!
とにかくシラサギ類の中で一番大きい。
首も嘴も足も長~い。
体長約90㎝。
前述の過去のブログにも記載した通り、
ダイサギは国内で年中見ることができるのですが、実は渡り鳥。
夏と冬で見られるダイサギは別の亜種になります。
冬に国内で見られる亜種ダイサギ(オオダイサギ)は、日本より北で繁殖し、
冬鳥として日本に越冬にやって来ます。
夏に国内で見られる亜種チュウダイサギは、日本より南で越冬し(一部国内で越冬)、
夏鳥として日本に飛来し、繁殖します。
大きさは、アオサギよりも少し小さくなります。
ちなみに写真のダイサギさんが、オオダイサギなのかチュウダイサギなのか特定できなかった…。
アオサギさんが近くにいたらサイズの比較ができるのだけど、こういう時に限っていつも居るアオさんが居ない…。
どこ行った?
🐤🐤🐤🐤🐤
チュウサギ&ダイサギの見分け方
大きさで区別することができるのだけど、
どちらか一方しかいないことの方が多いと思う。
Birder歴の浅い私が参考にしている、よく言われている見分け方の違いを簡単に。
☆☆☆「口角の長さの違い」☆☆☆
チュウサギの口角は、目尻の辺りぐらいまで。
ダイサギの口角は、目尻の更に後方まで伸びている。
(注:角度によって見え方が変わる場合も…)


後頭部もチュウサギの方が丸みを帯びていて、
ダイサギの方が平らなようにも見えますが、
個体差があるかもしれません。
🐤🐤🐤🐤🐤
渡り鳥のカモさんも随分少なくなったな、と隣の池を覗くと、
池の中央付近にある噴水の上に、アオサギさんが居た…。
アオサギさん、そんなところで…(立派な巣ですが)
そこは水鳥たちがよく羽を休めに来る場所ですが、落ち着かないんじゃ…。
カワウたちも、巣作りに忙しいみたい。
皆さまにとって素敵な一日となりますように!