Things a little bird told me

出会った野鳥や自然のことを中心に綴っています。

強く、美しく、可愛い女子たち

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立ち止まってウツギの花の写真を撮っていたら、

綺麗なオオルリの囀りが聞こえて来た。

囀りはどんどん大きくなって来て…

 

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捕らえた虫を枝に打ち付けて弱らせる、メスのオオルリさん

 

美しい囀りの主はメスのオオルリさん。

じっとこちらを見つめ、虫を咥えたまま大きな声量で歌う。

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オオルリさん、ごめんなさい。

どうやら彼女たちの縄張りに留まってしまっていたみたいで、

オオルリママに叱られてしまった。

捕まえた虫はきっと子どもたちに与えるものだよね。

 

リュックを背負って、その場を離れようと歩き出す。

オオルリママは私が歩いていく方を先回りして、枝にとまり囀り続けた。

縄張りを完全に出るまで、しっかり監視されている。

 

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木の天辺で囀っていたオオルリパパも、何事かと様子を見に来た。

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「どうしたんだい?」とオオルリパパ

ごめんなさいm(__)m

 

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オオルリはメスも歌う

ほとんどの鳥は、オスが自分の縄張りを主張する時やメスを呼ぶために囀りますが、

オオルリは、メスも囀ります。

メスが囀るのは主に自分の子どもたちに危険が及びそうになっている時。

オオルリの巣は岩陰や崖の窪みなどに作られるのですが、メスの羽色は外敵に見つからないように巣の周りの背景と同化するようになっているそうです(メスが抱卵する)。

普段ほとんど見かけることのないオオルリのメスが現れて近くで囀っていたら、

こちらを警戒しているので、その場から離れるようにします。

 

🐤🐤🐤

 

📝オオルリ(大瑠璃)

学名:Cyanoptila cyanomelana

英名:Blue-and-White Flycatcher

スズメ目ヒタキ科

体長約16cm。東南アジアから夏鳥として北海道から九州に飛来する。

オスは頭部から尾までの上面が青。顔から胸、脇は黒。お腹は白。

メスはオリーブ褐色。腹部の下面は白い。

空中で虫をフライングキャッチして捕食する(地面にいる虫を下りて捕食してることもあるけど…)。

主に渓流沿いの森林に生息する。

日本三鳴鳥の1種(他はウグイス、コマドリ)

青い鳥御三家の1種(他はコルリルリビタキ) 

(※Wikipedia等より引用)

 

 

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沢に水浴びにやって来る鳥たちをよく見かけた。

水の中に入ってバシャバシャやっていたのは、メスのホオジロさん。

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「暑い日の水風呂は最高~♫」

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一度上がって、

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「う~ん、もう1回入ろうかしら」

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と~っても気持ち良さそう!

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「カ~ッ!冷たくてたまら~ん!最高~!」

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お風呂から上がったあとは、しばらくじっと日向ぼっこ。

ホオジロさんは、日向ぼっこが好きなのかな?

じっとしていたら草木と同化してどこにいるかわからない。

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👇昨年も入浴後に日向ぼっこしている可愛い2羽のホオジロさんに出会った。

 


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📝ホオジロ(頬白)

学名:Emberiza cioides

英名:Meadow Bunting

スズメ目ホオジロ科。体長約17㎝。東アジアに広く分布する。

日本では留鳥。北海道等では、夏鳥として飛来し、冬になると南へ移動する。

成鳥の喉、頬、眉斑は白く和名の由来となっている。

全体の羽色は茶褐色で、オスの頭側線、過眼線、顎線は黒い。

メスはオスより淡色になる。

一度番になると、どちらかが亡くなるまで相手を変えず一生を共にする愛情深い鳥と言われている。

雛に危険が及ぶと、親鳥は擬傷行動をとる。

繁殖期のオスは、木の天辺などにとまり、空に向かって美しい声で囀る。

聞きなしは、「一筆啓上仕り候」「源平つつじ白つつじ」等。

(※Wikipedia,野鳥大図鑑等より引用)

(※「聞きなし」とは、鳥の囀りを人間の言葉の発音や、時に意味のある言葉に置き換えることで、憶えやすくしたもの)

 

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可愛い2ショットが撮れた。同じ種類のトンボ???

 

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最後に出会ったのは、またオオルリさん。

美しい声で囀っていた。

クロツグミの声も聞こえて来ていたけど、出会うことはできなかった。

 

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山を下り、森を抜けると、真上から太陽がギラギラと照り付けていた。

涼しくて爽やかで心地良い空気から一転、夏のうだるような暑さの中へ…。

 

まだしばらく、梅雨は明けない。

雛が巣立ちをした頃にまた来たい。

 

御覧下さり有難うございました。

素敵な日曜日をお過ごし下さい!