ぼさおは今どうしてるのかな…
と、再び近くの山に入ったのは6月末のことだった。
まだ繁殖シーズンだけど、早くに帰って来た子達の雛は既に巣立っている。
繁殖が終わると囀らなくなるので、
視覚に頼って葉の生い茂った中で小鳥たちを観察するのは難しくなる。
オオルリの声はすぐに聞こえて来たけど、ぼさおの歌声では無かった。
初めて聞く声だったので、今年初めて来た新人オオルリくんかな?
食後の満足そうな表情。
すれ違った方に、「山百合が1輪咲いている」「モリアオガエルの卵がまだある」
と教えてもらったので探しに行くが…山百合は見つけられず。
モリアオガエルの卵は…
途中出会ったのは、冒険中のヤマガラキッズ。
水浴びにやって来たメジロちゃん。
はい。
姿が見えないところまで下がってじっとしていたら、
一度離れたメジロたちがまた戻って来ていたみたい。
ニホントカゲに出会った。
親子かな?
ぼさおの縄張りで待ってみたけど、ぼさおには会えなかった。
旅立つまでにぼさおにまた会えるかな。
換羽中?のカワセミさん。
🐤🐤🐤🐤🐤
7/1からレジ袋が有料化され、それに伴い…
お店に行くとエコバッグ売り場が新設され、絵柄の素敵なものから機能性、
携帯性にすぐれたものなど色んなエコバッグが並んでいた(さすが日本)。
既に何枚か持っているにも関わらず、購入してしまった~。


海洋プラスチックゴミ問題、地球温暖化問題が提起されている昨今、
やっと日本も本腰を入れ始めた?のか、プラゴミ削減への動きとして、
レジ袋有料化(例外があるみたいだけど)は良いアイディアだと思う。
但し、使い捨てレジ袋が削減できたとしても、
全体のプラスチックの量の2~3%減ぐらいなのだそうだ。
たとえそうであっても地道にできる小さなことを続けていけば、
10年後、20年後、違った未来が見えてくるかもしれないと思いながら、
私自身は、エコバッグの利用以外に、
ペットボトルを買うのを控えてマイボトルを持つようにしたり、
できるだけ環境保全を考えた製品を選んだり、
(e.g. The Body ShopはNo Animal Testing(化粧品の動物での実験を行わない)を公言)
家庭から出るゴミを減らすよう、生ゴミ処理機を使用したり…。
この生ゴミ処理機、使用する前と比べるとゴミの量をかなり減らすことができ、
夏場のゴミ出しの時の臭いが解消されたのでとても良かったと思っている。
ただ、本当はこの生ゴミをcompost(堆肥)としてsustainable(持続可能)に使用したいところなのだけど、
家庭菜園できるような庭が我が家には無いので堆肥として使用していない。
加えて、コンパクトで室内に置けるものを求めたので、
電気で乾燥させるタイプのものを選択しため、完全にエコでは無いのだが…。
生ゴミ処理機、コンポスターについては、自治体によって補助金の交付があるところもあります。我が家もこの補助金の交付を受けた。
我が街の自治体の場合、補助金額は、購入費用の半額~上限2万円まで。電動式生ごみ処理機、自然堆肥型コンポスト等が補助金交付対象で、最近マンションなどで流行りのディスポーザーは対象外となっている。
☆☆☆☆☆
思えば、海外から帰国した小学生の頃に、
日本では、物を買った時に出るゴミが多いな~と思ったことがある。
物を買ったら丁寧に包まれ、持ちやすいように紙袋やビニール袋に入れてくれる。
なんだか、もったいないなという印象を受けた。
社会人になって数年再び海外で生活した(もう十数年前のことだ💦)時にも、
composterの使用や、実際にcompostable(堆肥化可能)な資材を使用しているお店も見かけたり、
エコを暮らしの中で取り入れて行こうという動きが見られた。
野鳥を見るようになって約3年。
ただ鳥を見るだけではなく、その先の自然や野生動物との未来を見つめていきたい。
https://www.wbsj.org/activity/conservation/law/plastic-pollution/kyouzai/