田んぼに行ってみると、ヒガンバナはもう枯れ始めていました…残念…
もう少し早く見に来れば良かった…
稲刈りは半分ぐらいが終わっていました。
田んぼの真ん中に突然フワッと小鳥が1羽。
久し振りに会いたかった小鳥さんが、
バッタを咥えて、只今参上!
オスのノビタキさん。
春と秋の渡りの時期にしか会うことができません。
夏は本州北部、北海道などで繁殖して、冬は東南アジア等で越冬します。
夏羽のオスは頭部と背面が黒いのですが、この子は顔に夏羽の名残がありました。
メスのノビタキさんかな?(オスの冬羽はメスと同じ色合いになるそうです)
ヒガンバナの上にちょこんととまりました。やったー!ヒガンが叶った(;^_^A
ノビタキさんたちは、見晴らしの良いところにとまるのが好きみたい。
近くにもう1羽。
やっぱり目立つ場所にとまっています。
ヒガンバナに居た子と、葉っぱの上にとまっていた子は一緒に行動しているのか、
今度はアベリアの花に移動しました。
仲良さげな雰囲気に見える。
旅の途中、田んぼに立ち寄ったノビタキさんとの出会いでした。
to be continued…
🐤🐤🐤
ノビタキさんを撮っていると、
通りがかったご年配の男性に、「何の鳥がおるの?」と声を掛けられました。
ノビタキのことを、自分が今の時点で知っている情報をお話ししました。
夏は北海道まで飛んで行き、冬は南国に渡ってしまう鳥であること。
なので、ここではこの渡りの時期にしか見られないこと等。
とても興味を持って聞いて下さいました。
最後に「ありがとう」と言って笑顔で去って行かれました。
鳥見をしているとよく話しかけられることがありますが、
今見ている鳥の話をすると、
「?」の顔から「へえ~そうなの!」と笑顔に変わる瞬間を見ると、
ちょっとこちらも嬉しくなったりします。
素敵な休日をお過ごしください☆