オオハクチョウがいた池にはカモ科の鳥さん以外にも、
たくさんの鳥さんが水辺にやって来ていました。
オオハクチョウの様子を見ながら、
ちょこちょこと歩き回っている鳥たちが気になって仕方ない。
陽も傾き始め、鳥さんたちとの距離もあったので、
ここでは簡単にご紹介だけ(^^;
どんな子たちに出会えたのか、よろしかったらお付き合い下さい。
イカルチドリ
体長約21cmのイカルチドリさん。
私の住む地域では留鳥として、周年見られる鳥さんです。
(とは言え、近所のよく行く池等で見かけたことは無いですが…)
主に砂礫地のある河川、水田、池で出会えるそうです。
英名は、Long-billed Ploverで、Long-billedは嘴が細長いことから。
おでこと頸周りの黒いバンドは、オスの方が濃い色をしているそうです。
繁殖期には、河原などの礫地に小石を敷いて卵を産み温めるそう。
岩や石の間でじっとしているとその羽色が保護色となり、見つかりにくい。
後ろ脚が長くて、まんまるな体でちょこちょこと歩いていてとってもキュート!
イソシギ
チドリ目シギ科のイソシギさんは、体長約20㎝。
この子も私の住む地域では周年生息している留鳥さんです。
名前に磯とつくので海岸にいるのかと思いきや、河川や湖沼でよく見られるそうです。
尻尾を上下にフリフリ歩いている姿が可愛い(*^^*)
ツグミ
今年は近所の街路樹にも集団でいるところを見かけたツグミさん。
公園でも見られるメジャーな冬鳥さん。
タタタタッと小走りで走っては立ち止まってを繰り返している姿は、
だるまさんがころんだをしているみたい。
夏に囀っていたのに冬になると全く囀らなくなることから、
口をつぐんでいる ⇒ ツグミ(鶫)と名付けられたそうです。
胸をそらすような姿勢で立っているため、嘴がやや上を向いているように見えます。
そんな姿が、口が固そうに見える( ´艸`)
水際にやって来たツグミさん。
しばらくの間、水面をじっと見つめていました。
カワラヒワ
水分補給のため、5、6羽の集団でやって来たカワラヒワさん。
しばらく休憩していたけど、イカルチドリがゆっくりと近づいて来て
追い払われてしまった~💦
タシギ
チドリ目シギ科の体長約27㎝のタシギさん。
日本では、春と秋の渡りの途中に立ち寄る旅鳥、
本州中部以南では冬鳥なのだそう。
長い嘴を水中や岩場に突っ込んで餌を探していました。
保護色にもなるお洒落な羽の模様、長い足指に、大きくて黒い目。
餌を探してトコトコ歩く様子が面白くて、可愛かった!
🐤🐤🐤
タシギさんやイカルチドリなど。
初めましての出会いもありました。
シギチ類の鳥さんは近所では見られないので(見つけられていないだけかも💦)
この日の出会いはとても嬉しかったです。
立春も過ぎ、日の入りもだんだん遅くなってきました。
こちらは週末は寒さが緩むようです。
蝋梅が咲いているのを見かけました。
週末は時間があったら、桜が咲いていないか近くを散策しに行こうかな。
御覧下さりありがとうございました。
素敵な週末をお過ごし下さい☆