いざバードウォッチングへ!
と喜び勇んで出かける日に限ってお天気がいまいちなことが多かった。
この日も朝からお日様のご機嫌はよろしくない。
時々きまぐれにキラキラっと水面を照らしてくれてはいたけど・・・
そろそろ日も傾いてきたころに、予想外の鳥さんが現れた。
嬉しい出会いだったな。
キアシシギ
黄色いソックスを履いているのはキアシシギさん。
英名はGrey-tailed tattler
ええ、確かにグレーの尾ですけど、そっちか~い!と突っ込みを入れたくなる。
Yellow socks...の方が可愛いと思うんやけど(笑)
ちなみにtattlerは
うるさい鳴き声から名付けられたそう。
確かに甲高いキアシシギの声はすごくよく通る。
トウネン
5月に遠征した干潟ではたくさんの群れでいたトウネン。
たった1羽でいるところに出会った。
トウネンは群れでいる鳥。
仲間とはぐれちゃったのか・・・。
キョウジョシギ:「なになに?ひとりなん?一緒におるよ」
キアシシギ:「大丈夫。寂しくなんかないよ。みんな同じ方向向いて旅してる仲間やん」
って声が聞こえてきそう。うん、きっとそうだ。
旅鳥じゃないけど、コチドリ
今度はコチドリ登場。
こちらもひとりでいたけど、他のシギ・チドリたちのように長旅の途中に寄ったのではなく、おさんぽの途中だったんじゃないかな(^_^;
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サルハマシギ
日が傾き辺りも薄暗くなってきたころ、新たな鳥さんが登場。
このとき私はこの鳥さんが誰だか知らなかった。
さっきからいるシギチのうちの誰かさんと思って気にもとめていなかった。
「トウネンの仲間がやってきたんかなあ」と思って、カメラをしまった。
サルハマシギは、夏羽がお猿さんの顔のように赤くなることから名付けられたそうです。
ハマシギに似ているけれど、足や少し下向きに反った嘴がハマシギよりも長い。
初めての出会いでした・・・と気づいたのは実はブログを書くために写真を整理していたとき。
この子たち、トウネンじゃないやん!とびっくりして野鳥図鑑で確認しました(笑)
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他にも数人、お写真を撮っていた方がいて
帰りの支度をしている時に、皆で「鳥合わせ」
どんな鳥がやって来ていたのか、冬羽だったか夏羽だったか・・・等々。
バードウォッチングの最後にその日出会った鳥さんのことを皆で確認。
初対面の方ばかりだったけど、親切に教えて下さりとても勉強になりました。
たまにはこんなバードウォッチングもいいな。
最後は「じゃあ、またいつかどこかで!」と、解散。
最後に飛んできたサルハマシギのこと、皆さんも気づいたかな?
出会いに感謝です。
またいつかどこかで♪