Things a little bird told me +

小鳥がおしえてくれたこと 感じたこと 想いを言葉に

キクちゃん

朝から大好きな森へ。

最初に出会ったのはエナガの群れ。

ヤマガラメジロシジュウカラコゲラさんもあとに続いていた。

 

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秋っぽく♫

 

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「サービスやで!綺麗に撮りや!」

 

アオジもたくさんやって来てたよ。

 

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エノコログサの小穂を啄むアオジさん。

こちらをチラチラ見ていたので、離れた場所から。

 

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「後ろが気になるわ~」

 

「ここは私の縄張りやで!」と主張するように

ジョウビタキさんが目の前の枝にとまった。

 

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肩越しに「チラッ」 オレンジ色が綺麗ね

 

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「さっきから後ろにおるのわかってるで」

 

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去年と同じ場所にルリさんが来ていた。

人が近くにいても堂々と枝に仁王立ちして、この場所が自分の居場所だと主張。

もしかして去年と同じ子かな?

 

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「ここ、僕の場所やからね!ヨロシク!」

 

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◇◇◇

 

松林にキクイタダキの群れがやって来ていた。

ヤマガラさんが近くにいたので一緒に行動していたのかな?

 

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松の実をつまんで。

名前の由来となっている頭頂部の菊のような黄色の羽がチラリ。

 

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食事に夢中♫

 

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ボツ写真より💦

採餌していたところを撮ろうとしていたらいきなり飛び出した!

ピンボケ写真だけど、頭頂の菊の花が咲いていた。

 

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📝キクイタダキ(菊戴)

学名:Regulus regulus 英名:Goldcrest

スズメ目キクイタダキキクイタダキ属。全長約10㎝。体重約5g。国内で見られる鳥の中で最小の小鳥として知られる。主に北海道、中部以北で繁殖し、一部は中部以南に越冬のため飛来する。体はオリーブ色。頭頂部がグレーがかっている。頭頂部に黒く縁どられた中に黄色い冠羽があり、喧嘩したり、メスへアピールしたりする際に扇のように逆立てる。その様子が菊の花のように見えることから、この和名がついた。(Wikipediaより引用)

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🎄🎄🎄

 

もうすぐクリスマスということで

子供の頃のクリスマスの思い出。

子供の頃は毎年、クリスマスがやってくるのが楽しみでならなかった。

雪が1mの高さまで積もるぐらいの厳しい冬だったけど

クリスマスが近づくにつれて周囲はあたたかな雰囲気に包まれた。

12月に入るやいなや街中がクリスマスモードでいっぱい。

どこのお家もキラキラなイルミネーションで飾られていた。

 

広いお庭に飾られた大きなクリスマスツリー

トナカイとソリに乗ったサンタクロース

リビングの壁にぶら下げられたクリスマスカード

枕元には自分の名前が刺繍された靴下

 

この時期に小学校では日本で言う3者懇談?的なものがあった。

通っていた学校が特別だったのか他の学校もそうだったのかわからないけど。

懇談は夜に行われてた。

今思えば、両親共働きの家庭が多いからだと思う。

一度スクールバスで帰宅してから親と一緒に夜の学校へ行った。

先生が教室で家族を出迎え握手を交わす。

先生と親が話している間、クリスマスツリーが飾られた夜の学校っていう

いつもと違う雰囲気の中でちょっとテンション高く、友達とはしゃいだ。

コーラスグループがクリスマスソングを歌っていた。

 

学校には色々な人種の子たちがいて

生徒の家庭状況も様々で、片親の家庭、両親と血が繋がっていないなんてそれほど珍しいことでは無いようだった。

私の親友もそうだった。

肌や髪や目の色も違う、文化も違う、家庭環境も違う、考え方も違う。

でも不思議と居心地が良かった。

shyな私は意地悪な男の子にいじめられそうになったこともあったけど、

学校を休むことはほとんど無かった。

担任の先生は一人ひとりの目をしっかりまっすぐに見つめて話す人で

「何があってもこの先生を信用できる」っていうような確信が子供ながらにあったんだ。

この時期になると子供の頃の異国の地での温かかったクリスマスを思い出すな。